今回はロコルで紫に挑戦です。
簡単に考えていたのですが思わぬ落とし穴にはまることに。。
まずはモデルさんにブリーチ。
いつものことながらブリーチは1回で。
こんな感じです。
ここにオーキッド(パープル)を塗布。
12分放置。いつながらマニキュアや塩基性カラーはカラーチェックしてもわからず。。。
まぁ大丈夫でしょう!ってかんじでシャンプー。
で、これ!!
なんじゃこら!?まっっったくむらさきってない!!!!てかなにこのいろ??
えーー、、思ってた色と違いすぎてやや混乱。
ひとつずつ分析していきましょう。
・中間と毛先で色が違う。➡当然傷みの違いだと思うがそこまで毛先が傷むような履歴でもないし。まぁ中間と毛先で時間差はつけたほうが無難そう。
・毛先に色が入り過ぎたんなら中間くらいはむらさきっててもよさそうな。➡むしろどこにも紫の要素が見当たらない。クリアでまぜないとダメなのか?でも彩度が下がったところで紫が出てきそうな気配なし。うーーむ。謎だ。
時間の関係上もう1工程くらいしか出来なかったので前回までに検証済みのブリーチピンクに変更!!(ロコルをした髪にブリーチをするとだいたいきれいなピンクになるという荒業)
とりあえずはこれで終了し後日リベンジすることに、今度はウィッグで再度検証をすることに。
仮定『オーキッドで鮮やかな紫を出すのは難しい。』では違うアプローチ。ルージュ(赤)にインディゴ(青)を混ぜてみてはどうだろう?比率10:1
また、ピーチでも試してみる。ピーチ、インディゴ10:1。
しっかりウェットにして。。
どーーん
おーーー!だいぶいい感じ。だいぶ紫っぽくなってきた!
顔側(右側)がルージュ版。真ん中がベースの色。バック側(左側)がピンク版。
ルージュ混ぜはかわいらしいパープルに、ピンク混ぜは深みのあるパープルになりました。もっと彩度の高いビビッドな紫等はまた実験してみます。
結果、紫はなんとかでた。で、次の疑問。・・・オーキッドってなに??? 武田