皆様こんにちは。
美容のコラムよりビールの事のほうが書いているんじゃないか?
とよく言われている今日この頃です。
今日のビールは、『帝国 IPA』です。
IPAて何??
という質問がくると説明したくてウズウズしてくるので、
聞かれていなくても説明したいと思います。
詳しく話しだすとながーーくなってしまい、本題にいく前に皆様の興味が尽きてしまうのが
恐ろしいのでザックリめに言わせて頂きます。
ビールとは、大きく分けて『ラガー』と『エール』の2つに分かれます。
(もう一つランビックというものもありますが、それはまたの機会に。)
日本で言うビールとはほとんど8~9割(大体)くらいが『ラガービール』です。
ラガーは、スッキリ・ゴクゴク飲める・アルコール度数は低め。
エールは、フルーティ・ワインのようにマッタリ・アルコール度数は高め。
などの特徴があります。
エールのほうが実は歴史はかなり古いです。
それをふまえ。
エールがありました。→イギリスでエールより薄い色のペールエールが出来ました。(ペールは薄いの意味)
→イギリスがインドを統治していたころインドに住むイギリス人が言いました。
「あーー、ペールエール飲みてーー。そうだ!送ってもらおう!!」
そうしてイギリスからインドに向けてペールエールが船で運ばれるようになりました。
長い航海の間に腐らないように、防腐効果のあるホップを大量に入れて。
それで出来たのがそう!!IPA(インディア・ペール・エール)です!!
特徴は、苦味、高めのアルコール度数(帝国 IPAは6,5%)、深い複雑なかほり。
スッキリした味わいなので油料理や肉などに合うと思います。
イギリス紳士はペールエールを飲む際、パイントグラス(ビールグラスの一種)
に泡が立たないように注ぎ、小一時間かけてチビチビ飲むのだそうです。
IPAでもそうしたのでしょうか。。
で、この帝国 IPAは日本の静岡県にあるベアードブルーイングという醸造所が
造っています。色んな種類(スタイルといいます。)のビールを造っており
どれもレベルが高いと有名です。
僕も今、このIPAにハマッており、英国紳士を見習ってチビチビ
いっております。
皆様も紳士、淑女気分でいががでしょう?
帝国 IPA
スタイル・IPA
アルコール度数 6.5%